つぼいトマトについて 坪井農園が考えている使命
トマトは6月中旬から11月終わりまでです。
8月から9月は出荷が止まることがありますが、これは順次植え変えることが理由。トマト農園で大きいところは朝来市内では当農園のみ。
お客さんは朝来で一番おいしいトマトやと言って、いつも買いに来てもらっています。
当初は、トマトが嫌いでしたが、おいしいトマトに出会って食べられるようになりました。トマトは好きじゃないけど、私の作ったトマトは食べられるという方がたくさんいると聞いています。おいしいトマトを食べたことがなくてトマト嫌いになってしまった人に、「トマトはおいしいと言って食べてもらえる」ように頑張っていきたいと思ってます。
つぼいトマトの箱(梱包)状態 坪井家の4人の子供がモデル
つぼいトマト専用の箱で御家庭へお送りいたします。
坪井家の子供が4人いることからトマトの絵を4つ箱に
掲載致しました。
坪井農園のトマトがおいしい秘密
トマトの品種は桃太郎です。
作り方ひとつで味が変わってきます。
つぼいトマトのはこだわりの肥料を使っていて、にがりや昆布など海のものが多く入ってることが一つ目の秘密。
マグネシウムは鉱山系を使わずに、にがりや昆布から出る海のマグネシウム成分でトマトを育てています。
それに、通常のトマトは肥料と水分をいっぺんに吸ってしまうので味が落ちてしまいますが、微生物の力を借りて、肥料がゆっくり効いてくるようにしています。微生物がまずエサとして肥料を食べ、また肥料として還元されてくるというとても手間のかかる方法です、これが2つ目の秘密。
化学肥料を使うと硝酸態窒素が高い野菜になっておいしくないですがつぼいトマトは自然から生み出した肥料なので、他のトマトとは違います。
品質にこだわるスーパーは硝酸態窒素の量はキッチリと調べています。
おいしいものを作ると収量が1/3ぐらいに減りますが、その代わり3倍の値段で売ることを考えず、おいしいもん作りながら日々頭を悩ましています、これが3つ目の秘密。
今の坪井農園ができるまで
家に土地、トラクター、軽トラがあり軽い気持ちで農業の世界に飛びこんだのが始まりでした。
家の近くでは農業している人が多いことから大丈夫やろうと思っていましたが、これが予想に反して全然違っていました。
野菜作りは、家で食べるレベルでは簡単でしたが、出荷レベルにもっていくのは大変でした。何とか農業を身につけようと、兵庫県内のいろんな農家に行って勉強し、当初は青ネギの作り方を学びました。青ネギで順調良く行きかけましたが、ネギはいくらこだわっても、どの産地も差の違いが出ない状況で需要はたくさんありましたがやめてしましました。
他と違いが出せるもので何かないか探した結果、トマトに辿りつきました。知り合いがおいしいトマトを作っていたのもあったけど、人と同じことをやるのが嫌いな性格なので、ネギより手間のかかるトマトを選びました。
生産者の紹介 トマトを通しての思い
坪井農園の坪井です。
脱サラしトマトを主体とした専業農家を初めて10年目となります。
お陰様で生産したトマトは好評で全て予約を頂いていましたが、周りからの要望と多くの方に知ってもらう為に、今年から生産量を増やし、家族で生産管理しています。
私の子供は4人で女の子2人、男の子2人、トマトの箱のフタに描いてあります4個のトマトは、実は私の子供たち。
自分の子供に安心して食させてあげられるトマトを作って、つぼいトマトを気に入って頂けるお客さんにも幸せになってほしいと思ってます。
だから、近所の人が都会に出ている息子や娘に送りたいと言って買いに来てくれるのがとてもうれしいです。
ある大阪のご家族の話ですが、うちのトマトを食べた子供さんが気に入って頂き、冬にはトマトがないので、その子供さん、トマトができるまでずっと待ってて頂いた話を聞いて、こんなにうれしいことはないと思いました。
ここの土地はトマト栽培に適しており非常においしいトマトができる事から地域と共にPRしていきたいと思っています。是非一度お越しください。
名茶「朝来みどり」は冷涼な気候と土壌に恵まれ、風味があり、香りもよい。お土産進物に最適です。