商品画像【手造り】 ともしびカレー2人前入り(240g)×2箱
ひとつのパックに2人分作れるように入っています。
40年前、たまたま今このお店が建っている土地を分けてもらいました。同級生が神崎で喫茶店をやっていたのと、知り合いが福知山でレストランをやっていたこともあって、「喫茶店をやったらどうや」と勧められ始めることになりました。福知山の人は大阪のロイヤルホテルでシェフをやっていた経験がありました。コーヒーにあう食材といったら、カレーが一番いいん違うかということからカレーの作り方を教えてくれて、一番最初のカレーを作りました。今のカレーは当時のものとは違いますが、私がはじめてお店に出すカレーを作ったのはその時でした。
今、お店で出しているカレーは20数年前にフランス料理のシェフをしている息子がアイデアをくれました。フランス料理のソースの味にカレーのパウダーを入れていきながら作っています。素材にこだわりたかったので、牛肉は但馬牛です。肉は4~5時間炊くと繊維しか残らないので、それを網でこし、ルーと融合させます。たまねぎ、にんじん、しょうが、にんにくはルーに溶けています。出汁を出すのにはあるおいしい素材を使っています。内緒です。ソースを作るのにはブイヨンを作ります。これも企業秘密です。そしてじっくり煮込んでできあがったのが、ともしびカレーです。
竹田城跡からの朝日を受けて育った三波産こしひかり 2kg
竹田城跡の西側山間地「三波地区」4軒の農家で丁寧に育てた美味しいコシヒカリ。
山からのキレイな冷たい水でお米を育てています。昼夜の温度差が大きいため、旨みの濃いお米が収穫できます。
田植え後に一度だけ最低限の除草剤を使用する以外は農薬を使っておりません。
収穫量は少ないですが味の良さには自信があります。
地元でも美味しいと評判のお米です。
元祖但馬牛カレー ともしびのカツカレー
元祖但馬牛カレー ともしびのカツカレーです。
長い時間煮込んであるので但馬牛や野菜が溶け込んでいます。
店内の雰囲気
店内にはランプや雰囲気のある食器などカレーと珈琲の専門店として慕われています。お店にはフランスで料理のお店をしている子供の写真が飾られています。
私がともしびのマスターです。
生野で頑張りたいと思い、以前、大阪に出店しないかという話が何件かありました。私1人ですので、そこまで手を広げることはできません。今更、大阪に出て行ってやっていく気がしませんでしたので、丁重にお断りしました。
私は生野が好きなので、生野でやっていきたいと思っています。
(正確にはお店は朝来町なんですが、どうもお客さんは生野町だと思われている方が多いのと、自宅が生野町なので、生野と言っておきます)
最近、但馬牛と名のつくカレーが出てきましたが、もう20数年前に但馬牛を入れたカレーはうちが作っていたのですが、特に但馬牛とはうたわずに「ともしびカレー」という名前でこれからもお出ししていきます。但馬牛はそこにあったから入れただけで、その頃は但馬牛といってもびっくりするほどのお肉としては認められていませんでした。流行にとびつくよりもカレーの味にこだわり続けたいと思っています。
ともしびカレーのレトルトパックもその頃に作りましたので、販売しています。
これから~
お店を始めて、苦労していると思ったことは一度もありませんでした。こういうことが好きやったからだと思います。お客さんに「おいしかったと言ってもらうのがえーんかな~」
昔、若いときに神鍋にスキーしに行ってた人が、子供連れてきて、その孫まで連れてきた人がいました。「もう店ないんかな~と思ってたけど、頑張って下さいよ、こっち来た時、食べに来ます」と言ってもらいました。うれしいですね。
月曜、木曜の午前中はもうひとりの息子がやっているクリーニング店を手伝っています。水曜は定休日です。この場を借りてお知らせしておきます。
但馬に来られるときは、ぶらりと立ち寄ってみてください。
「安心・安全」にこだわり、丹精込めて手作業で育てた肉厚の『雲海きくらげ』を是非ご賞味ください。