夜久野高原は京都府の西端、兵庫県との境に位置します。
今から約100万年前に宝山の噴火によりできた海抜約200メートルの台地で取れる
夜久野高原のそばの味は有名でした。
かつては盛んであったそばの栽培も少しづつ減少し、収穫が安定しなくなった為、
現在は夜久野高原とほぼ同緯度の鳥取県のそばを自社製粉し、伝統を守っております。
夜久野そばは、そばの実を丸ごと製粉する「挽きぐるみ」のそば粉を使用している為、
風味の強い田舎そばに仕上がっております。
近年では、地元の農業振興団と連携し、夜久野高原のそばを復活させる取り組みにより、
徐々に「夜久野=そば」のイメージを定着させるべく製造に励んでおります。