ASAGOiNGゼミU-18 2017 前期まちゼミ 活動中!!

地域資源を題材に、地域の大人との対話やフィールドワークなどを積み重ねながら、その地域で自分たちがチャレンジしてみたい活動を企画し、実践することで、将来社会に出てから必要な「考える力」や「実践力」を養い、自分の道は自分で切り拓く力をみにつけていきます。

2017年前期のまちゼミは、日本遺産に認定された「播但貫く、銀の馬車道 鉱石の道 ~資源大国日本の記憶をたどる73kmの轍~」の舞台である生野鉱山町を題材に展開します。

ASAGOiNGゼミU-18 2017 まちゼミ(前期)日程

ASAGOiNGゼミU-18 2017 まちゼミ(前期)日程
 開催日  開催時間  開催場所  内容
 Step1  6月18日(日)  9:10~16:30  口銀谷鉱山町ミュージアムセンター  チームビルディング、地域を知る、対話
 Step2  7月23日(日)  9:10~16:30  生野まちづくり工房井筒屋  フィールドワーク、実践活動を考える
 Step3  8月21日(月)~22日(火)  合宿  生野まちづくり工房井筒屋  フィールドワーク
実践活動を決める(企画書づくり)
 Step4  9~10月頃   -  生野町内  実践活動(準備、活動)
 Step5  11月12日(日)  9:10~16:00    〃  ふりかえり

活動の様子

■ Step1 地域を知る

地域紹介文を読み解きながら、生野鉱山町について学びました。
地域のことを知るだけでなく、現代文の読解力の向上につなげたり、さらには、論理的思考についても学びました。

地域の方に地域を案内していただきながら、鉱山町を肌で感じました。

地域の方と対話をし、地域のことについて理解を深めました。

話を聞いていて疑問に思ったことを質問することで、理解を深めていきました。

■ Step2 実践活動を考える

生野銀山に行き、ガイドさんから各時代における生野銀山の様子を教えていただきました。
日本の近代化を支えた生野銀山の規模や各時代の様子を肌で感じました。

鉱脈を実際に見て、興奮!

フィールドワークや地域の方との対話などから、気付きを整理し、Will Can Mustのフレームワークを意識し、生野地域で実践活動してみたいことや、どうしてその活動をしてみたいのかなどを意見を出し合いました。

【受講生が生野地域で実践活動したいこと(意見)】
  • 鉱山町ならではの製錬過程で生成された「カラミ石」のこと、さらには、日本人特有のもったいない精神により、家の土台や塀などに「カラミ石」が活用され、現代でいうリサイクルが明治時代から大正時代に生野の地で行われていたことなどに対して興味を持ち、もっと「からみ石」に関することを調べてみたい。
  • 生野銀山には多くの観光客がおられた一方で生野のまちなかには観光客が少ないこともあり、もっと生野のまちなかを多様な人に歩いてもらい、生野の魅力を知ってもらえるようなツアーなどを企画したい。
  ⇒ Step2のまとめ
 「カラミ石」を切り口として、まち歩きやツアーなどへ展開することを実践してみよう!

■ Step3 実践活動を決める(企画書づくり)

1日目、前回話し合ったことのふりかえりをしながら、合宿の活動内容についてメンバーで共有するところからスタートしました。

生野地域の観光の状況について調べに行く班は、まずは情報センターにある観光協会へ。
年間にどれぐらの観光客がお越しになるのか、どんな層の方が多いのかなど聞きました。また、観光パンフレットに掲載されていないおすすめ情報なども聞きました。

カラミ石を調べる班は、まちなみのことをよく知る方に案内していただき、どこでどんな活用方法がなされているのかなどを記録していきました。

カラミ石マップに掲載する写真を撮るのも一苦労。
どのような角度から、どのように写真を撮れば分かりやすいのか、一つ一つが経験です。

フィールドワークの中で学んだこと、分かったことなどをまとめました。

カラミ石が使われていた場所がどの位置だったのか、撮った写真と地図を見ながら確認作業。
地図に正しくプロットするだけでも、一苦労。

1日目の午後に班に分かれて学んできたこと、気づいたことを、夕食後に全員で共有しました。

「カラミ石の魅力を広めたい!」という思いから、カラミ石について調べた班と生野地域の観光の状況を調べた班の内容を合わせ、どのような活動につなげていくのか話し合いました。
おおまかな方向性がまとまり、夜中の12時過ぎに就寝。

2日目、活動につなげるために具体的に企画をつめていきました。
ネットを活用する班は、どんな発信媒体があるのかを整理したうえで、どのような効果を得ようとして、どんなアクションをするのかを具体的に話し合いました。

カラミ石マップ班は、マップにどんな内容を盛り込むのか、さらに、マップをどのよう配布をするのかなどを具体的に考えました。

自分たちで考えた企画案を、お世話になった地域の方や学校の先生にお越しいただき、発表をしました。
特に学校の先生のように地域の特性など前提条件を何も知らない方にでも理解していただけるように、にどのように伝えたら分かりやすいのかを考えて発表することも学びでした。
いろいろとアドバイスをいただき、最後に、実践に向けた役割分担を話し合い2日間の合宿が終了しました。

■ Step4 実践活動

カラミ石マップに掲載する文章を確認したり、マップに掲載する写真選定をマップ班で行いました。
活動日は、自分たちで話し合って決めています。

カラミ石マップに掲載させていただくお宅に一軒一軒訪問し、掲載の了解を得ました。

カラミ石班のメンバーで協力しながら出来上がった「カラミ石MAP」
カラミ石とは何なのが説明されているほか、おすすめポイントなどが地図と写真、文章で紹介されています。
また、まち歩きをしていて楽しくなる小ネタ集も盛り込んであります。

9月24日に生野町で開催された「銀谷まつり」で、来訪された方々にカラミ石MAPを作った経緯を説明したり、カラミ石MAPを渡し、散策をしていただくように声をかけました。

だんだん声のかけ方、説明の仕方にも慣れ、活動に共感していただき、多くの方がMAPを片手に町内を巡っていただきました。
また、カラミ石のファンという方にも出会うことができ、活動を応援してくださいました。

銀谷まつりに来られた市長にもカラミ石MAPを渡して説明しました。

衆議院議員の谷公一先生も銀谷まつりにお越しになられたので、思い切って声をかけ、ASAGOiNGゼミU-18の活動のことやカラミ石MAPのことについて説明をしました。

カラミ石MAPとともに活動の成果を知るために作成したアンケート用紙の回収箱を設置協力いただいたところに行き、アンケートの回収をしました。
銀谷まつりの1日で、410枚のMAPを配布し、アンケート用紙を56枚毎週することができました。

「カラミ石」マップは、10月いっぱい生野地域の主要施設

  • 観光情報センター(生野駅内)
  • 浅田邸
  • まちづくり工房井筒屋
  • 甲社宅

に置かせていただいており、11月にアンケート用紙を回収し、自分たちの活動の成果等をふりかえる予定です。

まちゼミの事前学習

まちゼミでは、ゼミが始まる前に、予め、各家庭で「事前学習用動画」を視聴し、さらに、「地域紹介文」を読解することで、地域の概要を知るようにしています。

事前学習の手順

  1. 事前学習用動画(20分間)を視聴します。
  2. 地域紹介文を読み、設問を解き、地域の概要を理解します。
  3. 動画を見たり、地域紹介文の設問を解いたりするなかでの感想を自分なりにまとめます。
  4. 動画や地域紹介文などから、地域の課題や地域のこれからについて家族と話し合います。
  5. 家族と話し合ったことや、地域の方に聞きたいことを、自分なりにまとめします。

事前学習用動画(生野鉱山町編)

事前学習用動画「これからの鉱山町を考える」(別ウインドウで開く)
(クリックすると、YouTubeが開き、動画が再生されます。)

地域紹介文

■ お問い合わせ先

朝来市役所あさご暮らし応援課

電話:079-672-1492

メール:teijuu@city.asago.lg.jp