銀谷のひな祭りに行ってきました!

 

 

こんにちはー、ライターのリエです
今回は、久しぶりになおさんとお出かけ!

 

3月2日〜5日に開催された「銀谷(かなや)のひな祭り」に行ってきました。

 

地元の方にお話を聞くと銀谷のひな祭りは約20年の歴史があり、地域の施設だけでなく、商店や民家などもひな人形が飾られます。

 

ひな人形展示場所の目印は「桃色ののぼり旗」。
約50箇所も展示場所があり、銀谷のまち全体がお祭り会場になっています。

 

まずは、「生野まちづくり工房 井筒屋」さんのひな人形から。

入り口には、みんなで輪になってお話をしているような市松人形がお出迎え!

 

明治時代から昭和時代のひな人形がいくつも飾られています。

 

華やかなお人形たちに囲まれて、実家のひな人形がとても大好きだったなぁと思い出しました。

 

こちらは「口銀谷銀山町ミュージアムセンター」。広い部屋にたくさんのおひな様が並んでいます。

 

電気屋さんのショーウインドウにも小さなおひな様が。ミニチュアの着物もかわいいです。

 

 

電気屋さんの向かい側にお団子屋さんを発見!

朝来市山東の「とよだのみたらしだんご」さんがひな祭り期間のみ出店されていました。

お店の名前にもなっているみたらしだんごをいただきます!

「追いだれ」付きでうれしい〜!いっぱいかけちゃおう♪

おいしーい!冷めていても柔らかいお団子に甘じょっぱいたれが良く合います。山東の店舗では焼きたてのお団子を食べることができるそうですよ。

さて小腹も満たしたところで散策再開!

 

お次は「旧生野鉱山職員宿舎・志村喬記念館」へ。

 

赤い番傘を使った「吊るし雛」や、立派な段飾りのおひな様が楽しめます。

 

朝来市出身の俳優 志村喬さんの生家があった場所で、4棟の建物が修復・復元されています。
このうちの1棟は志村喬さんの記念館になっているので、映画ファンにもオススメの施設です。

 

生野鉱山の歴史文化を紹介する施設として明治時代、大正時代、昭和初期を想定して復元されています。

タイムスリップしたようなこの建物には宿泊をすることもできるそう!(IKUNO STAY)

取材日には海外からのお客様が利用されていました。

 

商店や、銀行の窓など、町中にひな人形が飾られています。 

 

 

一般のお宅にも飾られています。

 

玄関でねぎの販売も(笑)さすがねぎの産地!立派なねぎは、お土産に♪

 

別のお宅では、ひな人形と一緒にすてきなちりめん細工が飾られていました。
縁側の窓越しに見ていたら、お家の方が表に出てきてくださいました!

この日は雪が降りとても寒かったのですが、「撮影しやすいように」と窓を全開にしてくださいました。ありがとうございます!

毎年ひな祭りを楽しみにされているそうで、私たちにもひな祭りのことや、ちりめん細工のことなど、たくさん色んなお話を聞かせていただきました。

 

銀谷のひな祭りに行ってみて感じたのは、「銀谷のひな祭り」は地域の皆さんに愛されているお祭りだということ。お話をさせていただいた皆さんが、ひな祭りのお話を本当に嬉しそうにしてくださって深い愛を感じました。

ひな人形は女の子にとって特別なお人形ですよね。私も娘のひな人形を出すときは嬉しい気持ちになります。

ここに飾られているひな人形達もきっと持ち主にとって特別なお人形だったはず、だからこそ人を集める力があってお祭りも続いているのだと思います。

ひな人形と地域のみなさんにほっこり、銀谷の町を楽しく散策することもできました。来年は娘と一緒に行こうかな♡すてきなお祭りを知ることができて良かったです。

 

今回訪問した施設やお店の情報はこちらから

生野まちづくり工房 井筒屋

口銀谷銀山町ミュージアムセンター

朝来市旧生野鉱山職員宿舎・志村喬記念館

IKUNO STAY

とよだのみたらしだんご
兵庫県朝来市山東町矢名瀬町891−1

投稿者プロフィール

リエ

ライターのリエです。 結婚を機に夫の地元である但馬に来ました。 但馬に暮らしてずいぶん経つのですが、正直朝来市のことは詳しくないので、これからたくさん朝来市のことを知り、体験したことを皆さまにお伝えしていきます。楽しいことが大好き、季節の行事や友達との飲み会、家族で行く旅行など…常に何か楽しいことを計画してワクワク・ニヤニヤしています(笑)。本業はイラストレーターなので文章を書くのは得意ではありませんが、やる気と元気で頑張ります!