ふるさととともに歌い続ける

田中 良和 (たなか よしかず)さん [テノール歌手 朝来市観光大使]

 

【プロフィール】

昭和54年(1979)生まれ。平成2年(1990)小学4年生のとき、わだやま少年少女オーケストラ(現・朝来市少年少女オーケストラ)に1期生として入団、高校2年生までの8年間在籍し、ヴァイオリン・チェロを担当しました。高校卒業後は、朝来市をはなれ大阪音楽大学に進学、声楽を学ぶとともに、在学中からステージに立ち、大学院修了後は本格的に、オペラ、ミュージカル出演をはじめ、メディア出演、養成所や教育機関での指導も行うなど、国内外で活躍しています。

 

【声楽家となったきっかけ】

両親とも音楽、特に歌うことが好きで、子どものころから民謡や浪曲をよく聞かせてもらっていました。また、いろんな公演にも連れて行ってもらい、「聞くだけでなく自分でもやりたい」と思うようになり、声楽の道へ進むことを選びました。

 

【観光大使として】

5月21日に、朝来市観光大使として委嘱を受けました。舞台デビューをして20年を迎えた今年、演奏家として、人として新しいスタートを授かったのは、ありがたいことです。これまでと同じく、ふるさとを思いながら舞台で歌うことを通じて、これまで以上に朝来市の魅力を多くの人たちに伝えていきたいと思います。