赤ちゃんが教えてくれること

山中 典加さん (赤ちゃん先生プロジェクト朝来学級代表)

【赤ちゃん先生とは】

0歳から3歳までの赤ちゃんとママが、高齢者施設や学校などに訪問し、赤ちゃんとのふれあいの中で、生まれて来たことの奇跡や、命の重みを感じる「命の授業」をおこなう活動。本部は神戸にあり、朝来学級には5組が在籍。現在、一緒に活動するママと赤ちゃんを募集中。

 

【プロフィール】

昭和51年(1976年)生まれ。姫路市出身。結婚と同時に仕事を辞め、朝来市に移り住む。赤ちゃんとのふれあいを通じて希望を与える活動に共感し参加を決める。子育て期間が長く不安もあり、はじめは緊張したが、仕事をしているという充実感を感じた。ママが社会とつながることで多くのことを学び成長できることや、赤ちゃんが誰とでも打ち解けられる力を身につけるなど、一緒に成長できるのがこの活動の魅力。

【活動の様子】

高齢者施設では、はじめは緊張して泣いていた赤ちゃんも最後には鼻をすり合わせるくらい仲良しになる。高齢者の方が、昔や自分の子どものことを思い出し涙されたこともあった。高校では、おむつを変える体験や、子育てのタイムスケジュールを知り、子どもを持つ大変さを感じてもらえた。

【ひとこと】

赤ちゃんの力で無縁社会を解消し、女性が働きやすい社会をつくっていきたい。

 

「兵庫但馬 赤ちゃん先生プロジェクト」 facebookページ

「NPO法人ママの働き方応援隊」 公式ホームページ