「美味しい」を届けるために
森下 由佑加(もりした ゆうか)さん
実家で犬を飼っているが、生まれつき身体が弱く、食べても吐き戻してしまうことがほとんど。食べ物も影響していると考え、ペットフードについて興味を持っていた時に、フリーズドライのペットフードを専門に製造するママキッチン株式会社を知り、採用募集に応募。
【プロフィール】
朝来市出身の森下さん。入社3年目を迎えた現在、製品の安全性をチェックする品質管理の業務に加え、今年から新たにバイヤーの業務も行っている。ワークライフバランスの取れた会社で、仕事終わりや休日は、中学から続けている茶道や、趣味のお菓子作りを楽しむなど、充実した日々を過ごしている。
【「美味しい」を届けるために】
森下さんは、「実家で飼っている愛犬をはじめ、多くのワンちゃんやネコちゃんが“美味しい”と感じられる製品を作りたい」と語る。昨年、職場の同僚や上司とともに挑戦した、食品微生物検査技士の資格試験に合格。食品の衛生状態や安全性を評価するための知識が深まったことで、課題に対して具体的な改善策を見出せるようになったという。さらに、現在は新たに立ち上がったバイヤー部門の担当として、原料の仕入れにも携わっている。挑戦の連続で、手探りの業務も多い中、それでも「今よりもっと質の良い製品を作るためにどうするか」を常に考えながら、日々の仕事にやりがいを感じている。
【個性が生きる職場で自分らしく成長を 】
森下さんが働くママキッチン株式会社では、性別や体格に関わらず、誰もが自分らしく力を発揮できる職場づくりをコンセプトとしている。「自分の考えや思いを受け入れてもらえるので、意見が言いやすいんです」と森下さん。社員同士仲が良く、和やかな雰囲気がある一方で、仕事では全員が良い製品を作るという目標に向かって妥協せず仕事をしており、多くを学べる環境でもあるという。「社員全員を尊敬しています」と話す森下さんは、「学ぶことはまだ多いけれど、ともに働く同僚や上司のように、信頼されるような存在になりたい」と、日々前向きに仕事と向き合っている。